2023-04-13 (能力社会に翻弄される人々へ 他者と生きる知恵を探る一冊)「能力」の生きづらさをほぐす 勅使川原真衣 rakuten 「能力」の生きづらさをほぐす 勅使川原真衣は、 組織開発の専門家でガン闘病中の著者が、教育社会学と人材開発の視点から、 他者の評価に左右される能力社会の問題点と、 他者とより良く生きる方法を探求する一冊です。 2037年に設定された物語形式で、死んだはずの母親が幽霊として現れて、 職場で「使えないやつ」と評価された息子や女子高生の娘と対話する様子が描かれます。 能力論の新しい地平を開いたと評される本書は、 職場や学校、家庭で抱えるモヤモヤをなかったことにしたくないすべての人に向けて贈られます。 「能力」の生きづらさをほぐす [ 勅使川原 真衣 ]