2023-04-19から1日間の記事一覧
『ドミノin上海』は、恩田陸の人気小説『ドミノ』の続編です。 上海のホテル「青龍飯店」を舞台に、25人 (と3匹)の思惑が重なり合う一日を描きます。 もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく。 神様だって止めら…
『流浪の月』は、宮本輝の小説です。 1989年に新潮社から刊行され、1991年には映画化もされました。 主人公は、戦後の混乱期に生まれた孤独な青年・梶原慎一郎。彼は、自分の出生の秘密を知るために、母親の故郷・北海道へと旅立ちます。 そこで出会ったのは…
ノルウェイの森(上)は、村上春樹の5作目の長編小説です。 1969年の秋、飛行機の中でビートルズの『ノルウェイの森』を聞いたことで、主人公のワタナベは高校時代に自殺した親友キズキとその恋人だった直子との思い出を回想します。 大学生になったワタナベ…
「男は3語であやつれる」は、心理学者の伊東明さんが書いた恋愛心理学の本です。 この本では、モテる女性や人気キャバ嬢、円満夫婦などが使っている男心をくすぐる言葉を紹介しています。 例えば、「どうしてそんなによくしてくれるの」「ドキドキする」「会…
この書籍は、ベストセラー作家であり修道女でもある渡辺和子さんの人生論です。 彼女は、自分の置かれた状況に不満を持たずに、 自分の力で花を咲かせることを勧めています。 そのためには、時間の使い方や心の持ち方、 人との関わり方などを見直す必要があ…
この書籍は、エッセイストの森下典子さんが、 お茶を習い始めて25年間の体験を綴った自伝エッセイです。 お茶の稽古を通して、季節や自然を五感で味わう歓びや、 今この瞬間に生きていることの感動を感じるようになった森下さんの心の変化が、鮮やかに描かれ…
あなたは、自分の人生を幸せに生きるために、何を覚えておくべきでしょうか? 漫画家の西原理恵子さんは、自分の波乱万丈の経験に基づいて、 女の子が生きていくときに、覚えていてほしいことを語ります。 反抗期の娘に向けたメッセージとして書かれた本書は…